電気代の節約術~節約生活術と知恵

節約生活・光熱費

【節約は「ムダ」を省くための、身近で出来る地球に優しいエコ活動♪】

電気代の節約

待機電力を節約(電化製品はメインの電源を切る)
待機電力をご存じですか?リモコン、タイマー、メモリーといった機能を組みこんでいるテレビやビデオ、ステレオ、エアコンなど。これらはスイッチがOFFでもコンセントを差しているだけで電力を消費しています。こうして使われる電力を「待機電力(待機時消費電力)」といいます。
全国の家庭・事業所を合計すると相当な量になり、日本の全電力消費量の10~15%を待機電力が占めているとも言われています。

使わない機器はこまめに主電源から切ったり、コンセントを抜く習慣をつけましょう!節約の第一歩です!

◆エアコン・冷暖房の電気代の節約

1・我慢出来る範囲で使用を控える
基本はコレに尽きますね♪ エアコンは1時間で15~25円と相当の電気代がかかります。だらだら、使用しないように、タイマーを効果的に使いましょう。
エアコンは寝る直前ではなく寝る30分前に電源を切ると、1日につき約13円の節約になります。年間にすると大きな節約になりますね。

2・定期的にフィルターのお掃除を
エアコンのフィルターの掃除は、分かっていても面倒で購入から全くしていない人も多いかと思います。せめて1ヶ月に一回程はフィルターの掃除をしましょう。フィルターが目詰まりすると、カビ臭さの原因になるだけでなく風量が低下して電気代が多くかかってしまいます。

3・設定温度を見直す夏は28度、冬は21度を目安に設定しましょう。設定温度を2度上げ下げすることで、約15%の電気代を節約できます。こたつの場合も設定温度を「強」から「中」に下げて、上掛けに毛布を重ねたり、敷布団を厚めにすることで、寒さを防ぎながら節約ができます。


4・室外機の置き場所に注意する室外機は直射日光が当らない場所、また近くに物を置かないようにしましょう。
室外機を風通しのよい日陰におくと、約5%の省エネになります。
室外機にベニヤ板やすのこをのせて日よけをするだけでも効果があるんです。
カバーをかけたり前に植木を置いたりすると熱交換ができず逆効果なので要注意!

5・冷房での節約  
夏は強い日差しで窓から熱が入ってきます。
冷房効果を高める為、熱が入るのを防ぎ、カーテンは出来るだけ閉めましょう。
厚手のもののほうが効果的ですが、レースのカーテンだけでも効果がありますよ。
夏は涼しくて冬は暖かい 省エネカーテン もおすすめです。
カーテンを閉めるだけで、1ヶ月383円の節約に
                                       
6・暖房での節約
部屋の熱の10%近くは窓から逃げてしまうんです。
隙間風を防ぐ為に、床とカーテンの裾の隙間や、部屋のドアの隙間をバスタオル(棒状に丸めたもの)を置くことで暖房効率をアップさせることができます。これで暖房の設定温度を2℃下げれば、1時間約3円の節約になります。
ホットカーペットを使う場合、床とホットカーペットの間に断熱シートを敷くと、熱が床に逃げるのを防ぐので、温度設定を「強」から「中」にしてもあたたかいです。その場合、1日5時間使用で1ヶ月約700円の節約になります。

7・その他
夏場も扇風機を使うと、空気の流れができるから、効率よく部屋を冷やすことができます。
これで設定温度を2℃下げれば、扇風機の消費電力を差し引いても電気代は大きく節約できますよ。

夏は涼しくて冬は暖かい 「省エネカーテン」 はおすすめです。
光と熱を反射する光沢のある特殊繊維を使用しているので、太陽熱を反射して部屋の温度が上昇するのを抑えます。断熱効果があるので冷房効果がアップします。


◆冷蔵庫の電気代の節約節約

1・なるべく開閉しない
冷蔵庫を空けると、約10秒ごとに1度、冷凍庫だとそれ以上の温度が上がり、それを冷やすために多くの電力を消費します。

2・詰めすぎ注意
冷蔵庫に必要以上物を詰め込むと、冷気がまんべんなく広がらなくなり負担をかけてしまいます。70%をメドに入れてください。特に、冷気口の近くに入れてしまうと凍ってしまいます。

3・設置場所には隙間を空ける冷蔵庫と壁が密着してしまうと、放熱の効き目が薄れてしまいます。なので隙間を空けておきましょう。また上に電子レンジ等を置く場合は耐熱プレート装備のものを使ってください。

4.季節間での温度調節
冷蔵庫の中には、室内温度調節のつまみがあるはずです。そのつまみを夏は強めに、冬は弱めに設定しておきます。

◆掃除機での節約
スイッチの切り替え時は多くの電力を消費します。まず、どこにはどの程度の強さでかけるのかを頭に入れておきましょう。
ゴミパックにパンパンになるまでゴミが詰まってしまうと、排気がうまくいかず熱くなってしまうので、そうならないうちに交換しましょう。


◆炊飯器の保温機能を極力使わない
朝炊いたご飯を夜まで保温した場合、炊飯時の同じくらいの電気代がかかってしまい、あまり効率的とはいえません。
そこで、一回の食事で余ったご飯をその日に食べる分は冷蔵保存、その日のうちに食べきれない分は冷凍保存しておくと効率的です。

◆節電タップで待機電力をカット
待機電力を言う言葉を知っている人も多いかと思いますが、コンセントを差し込んでいるだけで、たとえ使っていなくてもかかる電力のことです。
その待機電力が電気代の1割を占めるとも言われています。電気代を5000円の場合、500円は待機電力、結構な金額ですね。
そこで、節電タップが便利です。最大6個のコンセント(もちろん個別にも)を一度に切り替えができ、手間を取らせません。また、ほとんどの商品は過電流が流れると自動的にストップする機能も持ち合わせており、今流れている電力量を測定できるものもあります。


◆テレビの節約
テレビ・ビデオ・コンポ等々は、主電源から切らないと待機電力が流れ続けます。長期で出掛ける時は、冷蔵庫など以外必要ない所はすべてプラグを抜くようにするのも、節電になります。
画面が明るければ明るいほど電力を使います。見にくくない程度に少し暗めにしておきましょう。


◆購入する電化製品は省エネタイプを選択する。
技術は常に進歩しています。電化製品の買い替えの時には省エネタイプの物を検討してみてはどうでしょうか?
値段はそれなりに張りますが、今までの半分以下で済む場合も多いです。
大抵、電化製品は6年くらいは持ちます。もし、月200円節約できるのだとしたら、6年では、200×12×6で14,400の節約になるので、その金額で他の製品と比べてみてください。
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